緑内障になると失明すると言われていますが、必ず失明するということはありません。
ただし、治療を怠れば失明するリスクはとても高くなってしまうでしょう。
特に、症状が現れているにもかかわらず、眼科へも行かずに放置してしまえば失明してしまう確率は上がります。
緑内障は完治することはできませんが、治療によって症状の進行を抑えることはできます。だからこそ、治療を続けていく必要があるのです。
諦めてしまえば失明を回避することも難しくなるので、緑内障でも諦めずにしっかりと適切な治療を受けられるように、専門の病院へ行きましょう。

緑内障になったら失明しないためにすべきこと

緑内障になった時、諦めずに失明を防ぐためにできることを紹介していきます。

緑内障について知る

発症により欠けてしまった視野が元に戻ることはなく、失明のリスクも高い緑内障。40歳以上の日本人の約20人に1人が罹患していると言われている緑内障とは、そもそもどんな病気なのか、発症のメカニズムや症状、種類と原因などをまとめています。

出典：緑内障で視力を失わないためにできるすべてのこと

緑内障になった時、まず治療するのは当たり前ですが、緑内障について知ることが重要です。何も知らずに治療をしても、何がどう症状の抑制に効果があるのかを理解することができないままになります。緑内障によるリスクなども踏まえしっかりと知るようにしましょう。

緑内障の治療方法を知る

治療で最も大切な事は、これ以上、視神経が障害されないようにして、視野障害の進行を抑えることです。

出典：参天製薬：治療について

緑内障を詳しく理解できたら次にするべきことは治療について知ることです。どんな治療方法があるのか、自分にあった治療方法なのかなどを知っておくと良いでしょう。何も知らないままでは、ふと症状の進行ではないかと感じた時に不安に陥ってしまいます。医師にも詳しく説明してもらいながら、よく理解してください。

緑内障と生活習慣の関係

どんな人が緑内障になりやすいとか、この生活習慣は発症するおそれがあるとか、そういったことはあるのでしょうか？原因ははっきりとしていない緑内障ですが、気をつけたほうがいい人や生活習慣を見ていきたいと思います。初期の自覚症状がほとんどないとはいえ、何ともなくても日頃からの心がけが重要になります。

出典：つじもと眼科クリニック：緑内障について

生活習慣によっても緑内障になる可能性や症状が進行する可能性などがあります。日頃から注意すべきことを意識した生活を、緑内障になってからも送るべきでしょう。生活習慣の影響も緑内障になってしまったらよく理解するようにしてください。

付き合い続けるのが緑内障

緑内障になってしまったら完治することができないので、ずっと付き合い続けなくてはなりません。
治療も完治のためではなく悪化を防ぐために行います。
だからこそ、緑内障になった際にはあらゆることに気遣い、緑内障をよく理解して付き合い続けることが重要です。
失明を防ぐためにも諦めずに、リスクを低くできるように付き合い続けてください。

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