眼瞼下垂の治療方法

眼瞼下垂の原因はさまざまですが、手術による治療が有効です。
おもに以下の４つの方法で手術します。

垂れ下がったまぶたを切除する方法
伸びてしまった繊維組織を折り曲げる方法
伸びてしまった繊維組織を切除し、短くする方法
おでこの筋力でまぶたを上げられるよう、太ももから筋肉を移植する方法

以上の４つから、症状に合わせて最適な方法を選びます。

4つめの方法は全身麻酔での手術ですが、それ以外は局所麻酔で行います。
まぶたの腫れがおよそ1週間程度続きますが、入院は数日程度で済むケースが多いようです。

このように、原因にもよりますが眼瞼下垂の治療は大きな身体的負担を伴う可能性は低いといえます。

続いて、眼瞼下垂について情報がまとめられたサイトを紹介していきます。

治療方法に詳しい！クリニック探しに最適

なんだか最近まぶたが重くなって老けたように感じる、そんな症状はもしかしたら眼瞼下垂かもしれません。まずは眼瞼下垂について詳しく理解し、最適な治療法を見つけましょう。

出典：眼瞼下垂治療の総合ポータルサイト：眼瞼下垂に悩んでいる人のための総合情報サイト

眼瞼下垂の治療方法と、おすすめのクリニックが掲載されています。

情報の正確性バッチリ！日本眼科医会のサイト

昨今、眼瞼下垂が広く認知されるようになり、手術を受ける患者さんも多くなりました。しかし、眼瞼下垂に対する手術は決してやさしいものではありません。まぶたの高さや形、左右差など、術後に予測し難い経過をたどるのが常で、一筋縄ではゆきません。

本冊子では眼瞼下垂に関する概略を説明しました。本冊子によって、眼瞼下垂に関する理解を深めていただければ幸いです。

出典：公益社団法人日本眼科医会：1.はじめに | 眼瞼下垂に悩むかたへ | 目についての健康情報

公益社団法人のサイトです。正しい情報にこだわりたい人におすすめ。

図・写真中心でわかりやすく眼瞼下垂を理解する

眼瞼下垂症とは、一般的に、眼を開ける筋肉や膜が弱ることで、眼があきにくくなる病気です。しかしその病気の種類はさまざまあり重症筋無力症のような内科疾患が隠れていることや、肩こり、片頭痛などの自律神経症状を引き起こしていることもあり、きちんとした診断のもとに治療を行う必要があります。
心当たりのある方、お近くでおでこに深いしわのある方がいらっしゃいましたら、当院形成外科、眼瞼外来までご相談ください。

出典：大阪市立総合医療センター：眼瞼下垂症

図や写真を使って眼瞼下垂や手術を説明しているため、理解しやすいです。

異常を感じたら眼科医に頼る

眼瞼下垂は手術によって治療ができます。
また、症状にもよりますが身体的な負担は大きなものとは限りません。
疑わしいと感じたときは、まず近くの眼科医に診断してもらいましょう。

眼瞼下垂ってなに？詳しく知りたい人必見！情報サイトを紹介